君の名前を忘れない

行ったトコ、食べたもの。写真置き場。か、もしくは存在証明。Yahoo!ブログから引っ越してきました

大和 長谷寺

昨日行ってきた奈良日帰り旅行、まずは第一の目的の長谷寺から……
 
イメージ 1途中、吹田インター近辺で火災渋滞が少しありましたが、それ以外はあっけないほど空いており、9時半頃に到着~~♪
 
特別拝観とのセット券を購入し(1700円)まずは登り廊をずんずんと……
 
まだ朝も早いので、車もすぐ近くに停められたし、すいているのでマイペースに歩けるしで、やはり混雑する時間は避けるに限るなぁと……
 
 
牡丹は想像よりは少なかったのですが(なんせ広いので……同じ7000株でもどれだけの面積に対してその株数なのかってので、ずいぶん違いますよね)この登廊の左右には手入れのされた株の鉢がおいてあり、彩を添えていました。
 
まず最初に向かうのは、ここを上りきって本堂です。
 
特別拝観の観音様はこちらの本堂におられます。
 
最初に普通に表から(通常お参りをするところ)お参りをして、御朱印を頂いた後、特別拝観の観音様へ。
イメージ 2
 
写真は本堂の舞台から、仁王門方面を見たところ。
そして振り返ると国宝の本堂が。
 
イメージ 3特別公開の範囲は写真撮影が一切出来なかったので、それはちょっと残念でしたが、仕方ないかな……
 
本堂に上がって、ご本尊の観音様の迫力にもびっくりしましたが、それ以外にも多くの仏像が公開されていて、ゆっくりと堪能してきました。
 
前の記事にも少し書いたのですが、ここでは観音様の足に触ってお願い事をしてから、ぐるっと観音様の周りを回るようになっていたのですが、そのとき、なんともいえない感情が胸の奥から溢れてくる感じで、とつぜん涙が……!
 
すごくびっくりしました。哀しいとか苦しいとかそういう感覚とも違い、なんというか、胸が一杯になるというか、感無量というか、そういうのが一番強かった感じかな。
 
でも上手く言えない……
 
そうそう、ここでは塗香というお香で体を清めてから、本殿に入るのですが、これがなんだか気に入ってしまい、お土産に一つ買ってきました。
 
心が乱れたら使ってみようかと思います(笑)
 
 
イメージ 4
ご本尊を拝見した後は、本堂の裏手に周り、もう一つの限定公開の画軸が公開されている講堂へと向かいます。
 
この道中は牡丹などはあまりなかったのですが、なにしろこの時期、新緑がきれいです。
 
 
また、ここは花のお寺と言うだけあって、つつじも、あるいはその他数々の草花に至るまで、百花繚乱と言ってもいいくらいでした。
本殿から、五重塔を眺めたところ。
 
少し逆光気味で、暗いですね……
 
この時間、雲がまだ多く、日差しが差したり翳ったり。
まだ少し肌寒くもありました。
 
でも緑が豊かで、なんだか嬉しくなってしまいます。
 
この写真ではかなり黒っぽく写ってしまった五重塔ですが、実際はしっかり赤です。
 
イメージ 5
 
足元に到着すると、ちょうど日も差してきて、もみじの若葉が日に透けていい感じ♪
 
ということで、今度は上の写真の反動で、かなり明るめに撮ってきゃっきゃ言ってました(笑)
 
イメージ 6
この後、講堂で画軸を拝見。
 
写真は講堂の前から本堂を撮ったもの。
結構距離がありました。
 
講堂の前には牡丹が山ほど!
 
それまでの登り廊の牡丹などは名前の札とかもひそかについていたのですが、ここでは大きな札がついていました。
カタカナの名前の牡丹とかもあるんですよね。
 
講堂の中には西国三十三霊場お砂踏みというのもありました。これは三十三箇所分の座布団上のものの中に砂が入っていて、それの上を順番に拝みながら歩いていく、と言うもの。
もちろんしっかりとやってきましたよ。
 
大講堂を出たら最後、入り口近くに戻って、春の特別寺宝展を拝観。
 
時間は丁度11時を回った頃。
長谷寺を出たら次は奈良市内へと向かいます……