イルミネーション ―― Sakyu

昨日行った、鳥取砂丘のイルミネーション。
正式名称は「鳥取砂丘イリュージョンⅦ」だそうです。７回目なのかな？

昼過ぎに津山を出て、鳥取へ。
途中嵐のような叩きつける霰に見舞われたりして「今日ももしかして無理かな～」と思いつつ、あきらめないぞ！と。

最悪、写真は無理でも、この目でだけは、あるいは車からでも見て帰るつもりでした。

５時前に到着したのですが、なんか様子が変。
と……「こんばんは。イルミネーションですか？」
「はい」
「６時からなんですよ」
え？
観光協会の方でした。で、オススメの砂像を見に行くことに。
３００円入場料いるけど、まぁ一時間車で寝とくのもなんだし、せっかくだし、と思い行くことに……

砂像は大きな鉄骨とテントの中にあります。
１７時からはライトアップ＆ショーが（２０分くらい）

テーマはオーストリアで、～貴族文化と音楽の都を訪ねて　というサブタイトルがついてます（これはこのショーのタイトルではなく、今回の砂像の企画の名前）

テントの中の割には、音響が結構良くて、迫力はありました。
奥側の砂像にはショーの間は近づけないので、遠くから見るだけ。
でもミラーボールなどもあり、結構きれいでした。

ショーが終わった後は、ロープが外されて、奥の砂像も結構近くで見ることが出来ます。
ただこの写真の一番奥（ここに見えているのは全部砂像。最初写真でも貼ってるのかと思いましたｗ）は、別棟みたいになった先にあるので、近くにはいけないんですが……
人物像はともかく、建築物はかなりいい感じの質感で、砂像ってのも面白いなぁと。

一旦戻って、少し車で休んで、６時前、屋台で軽く腹ごしらえをしたら、いよいよ点灯。
このときの点灯のカウントダウンは韓国の女性の方で、ハングルでカウントダウン。

点灯！　との掛け声で、点灯。
思わずあちこちから「きゃー」という声が上がっていました。

砂丘へと続く階段もおめかし。
左に見える青い建物は、のちほど……

光のプロムナード。
私的にはここが結構好きだったのですが、意外に人気がない。

上に上がると先ほど下から見えたテントが……

中に鐘があり、それを自由に鳴らせるようになっています。
もちろん私も鳴らしましたが……なんかへたっぴだった……orz
で、その音に反応して（？　だと思うのですが）この色が変わるんです。
さっき下で見たときは青だったのですが、上に上がるとピンクになっていました。

でも上にはこの鐘と、もう少しすだれ状のイルミネーションがあるだけ。

下まで降りて、今度はあれこれ試行錯誤。
でもこの前みたいな「これ！」というのは取れずじまい。
最後の一枚はプロムナードの入り口に、薔薇のアーチがあったので。
白い薔薇のアーチ。よく見るとかなりきれいでした。

アーチ越しのプロムナードとブルーツリー。
滞在時間は３０分ほどでした。なにしろ、寒くて。
でもその寒空の下、最初に声を掛けてくださった観光協会の人や、イルミネーションの募金をする人はずーっと頑張ってました。
今は正直、ちょっと物足りないイルミネーションですが、徐々に大きくなっていけば、砂丘というすごい舞台があるので、面白くなっていくかな……
それを期待！　です。