京都東山花灯路 円山公園から知恩院へ
今回の旅行のメインは、こちら、東山花灯路。
ということで、ホテルも祇園のど真ん中を取ったし、がっつり堪能してきました。
まずは……
部屋の窓からも見えた、八坂神社。
八坂神社に着いた頃は、まだ薄明かりの中で、灯りもついているのははっきりと分かるけれど、灯りがなくても、まだ辺りの状況は分かるくらいの感じ。
こういう建物とか、ちょうちんとか見ると、あぁ、京都だなぁって思いますね。
空は相変わらず快晴。
冷え込んでくるかと思いきや、昼に半端なく気温が上がっていたので、まだまだ全然余裕です(あ、でも昼間の格好ではなく、薄手のセーターを一枚追加して出かけました)
カイロも一つ持って行ってたのですが、結局使わないままでした。
円山公園の桜は、まだまだ、と言った風情。
でもこれはこれでいい感じ♪
円山公園のシンボルのしだれざくらも、まだまだ蕾。でもちょうど、いけばなが飾ってあって、そりゃまぁこれで満開だったら、それはそれは綺麗だろうけれど、まだ蕾のシンプルなシルエットも、それはそれで、いい感じに対照になって、素敵な気がする。
花灯路に合わせて(?)東山のお寺は、各所特別拝観中でした。
これは桜の季節中続くのかなぁ?
どうなんだろ。
知恩院入ってすぐのしだれざくらは、ちょうど満開でした。
夜間拝観は、全エリアではなく、三門近くの一部だけ。
まぁ全部に灯りをつけるわけには行かないんでしょうから、仕方ない。
夜空の青さに、少し濃い目のピンクがよく映えます。
境内には、あちこちにいい趣の空間が出来ています。
ここは昼間に来たことはないんですが、昼は昼で素敵なんでしょうね。
こういうしっとりした風情が、普通にサマになるのが、京都の底力だなぁと思ったり。
日本各地に庭園とかお寺とか、名勝と言われるところはそりゃ沢山あるわけですが、京都は「行き届いてる」感がすごくあるんだな。
で、そういう情景を切り取れると、なんだかすごく嬉しくなる
境内を行ったり来たりしながら、ガシガシ写真撮りまくり。
実は三脚も持って行ってたんですが、結局一度も使いませんでした。
なので、めっちゃ手振れ写真も取れましたが(爆)意外に綺麗に撮れるもんだ。
だって、三脚につけたりとか、そういう時間が勿体ないんだもん。
あと、お寺さんによっては、三脚禁止だったりするしさ……
三門前の階段。
この時間は、ここを歩くことは出来ません。
灯路だけ。
でも……だからこそ、人が居なくて、めっちゃ神秘的な雰囲気でした。
まだまだ続く……