君の名前を忘れない

行ったトコ、食べたもの。写真置き場。か、もしくは存在証明。Yahoo!ブログから引っ越してきました

ヒーリングカフェ TOKI-WA-SOH 霊視編

さて、下鴨神社の次は、今回の旅の第二の目的である、ヒーリングカフェ TOKI-WA-SOHへ。
 
 
イメージ 1 時間が少し早めに着いたので、少し鴨川沿いを散歩。
 
白もくれんが満開です!
しかも空が青~~~い!
 
ケータイで撮ると、この日の青空は、やけに色が濃く写りました。
デジカメの方はどっちかと言えば薄くなってたんですけどね。
何か光の成分の加減とかなのかな?
 
 
で、タイトルにもあるとおり……
 
TOKI-WA-SOHですが……
 
 
ここを最初に聞いたのは友人から。
「友達がな、めっちゃ当たる言ってた。今度一緒に行こうよ~」って。
 
結局彼女とは都合が合わないままに、一人で来ちゃいました(笑)
 
名前だけ教えてもらってて、その「当たる占い師」さんの名前も分からなかったけど、なんかこの人っぽいなぁと思ったのと、初めての人向けに「霊視」と「四柱推命」でセット、みたいなのがあったから。
 
正直安くはないので、ためらわなかったわけではないんですが、病気のことをはじめとして、ちょっと行き詰まり&息詰まりを感じてたので。
カウンセラーの先生とかにかかっても、これに近い金額はヘタしたら掛かるし(初診料とかかかるしね)、当たるっていうから、観てもらおうかなって。
 
で、予約して、行って、お茶いただきつつ、時間を待って……
ここは名前の通り、カフェなので、ハーブティを頂きました(料金に含まれる)
 
イメージ 2
最初に見てもらったのは、霊視の先生です。
 
霊視の先生は若い女性で、実はあんまり得意なタイプの人ではなかったんですが、話をしているうちに最初の「ニガテ」感は薄れて行って。
まぁその「ニガテ」感は特定の人に対してのものが広がったものなので、その人と目の前の人は「違う」って分かってくれば薄れてくるのは当たり前なんですけどね。
 
「何を聞きたいですか」って言われて、今の自分の気持ちとか、ちょっと泣いちゃったりして、話して、その後、霊視してもらいました。
正直、何を見ておられるのかは分からなかったけど、何かを見てるんだな、っていう感じはありました。
 
とりあえず「未来が見えるから、その病気もなんとかなるんだとは思うんだけどな」と。あ、病名とかは言ってないですよ。ただ、41歳の終わりまで(あとほぼ2年)は「休」の時期なんだそうですよ。
恋愛もやめなさいと言われました(苦笑)
 
でもこのとき可笑しかったのが
「ん~。次の人はいますよ、えっとね、42、3には出会えるんじゃないかな~ あ、大丈夫、次の人は落ち着いた人だから」
 
えっ!?
「次の人」「落ち着いた人」・・・?
 
……
 
何か言外に見えてるものを前提にお話されてるんでしょうか……
「あ、ゴメンナサイ、今端折っちゃった、乃亜さんのね、今まで付き合ってきた人のタイプって、手のかかる人が多かったでしょう?色んな意味で。次はもうちょっと落ち着いた……自立してて、いい感じに距離の取れる人だから、大丈夫」
……
多分、びっくりした顔をしてたんだと思います。続けて……
 
「乃亜さんの今までの相手って、そういう人で、乃亜さん色々してあげるの嫌いじゃないからしてあげて、(中略)結局都合のいい相手になっちゃって、理不尽な思いとか、一杯抱えてきたと思うの。相手はね、悪気ないんだけど乃亜さんのそういう所に甘えてくるような人ばかりで」
 
えぇ、そうですとも。男は甘やかしたら付け上がると思ってますが何か。
釣った魚に餌はやらないのが男だと学習した半生ですけど何か。
 
という気分になっていたのは事実なので、正直ぐうの音も出ませんでしたよ。
平たく言えば、男性不信ですね。
 
そうじゃない男の人が世の中にいることは頭では理解できるけど、もう失望すんの、ヤダ。
こんな気持ちじゃ、たしかにまだ、恋愛しない方がいいのかも知れないね。
 
……。
 
相手は同い年か2,3上で、もしかしたらバツイチかも知れないけど、自立した人で、いい距離感を持った尊重しあえるいい関係になれるそうです。
 
しゃーない、二年間は歯ぁ食いしばって一人で頑張るか(笑)
 
イメージ 3それと、せっかくの機会なので、っていうことで「守護霊」さんの「言葉」を伝えますね、と少し見て、話はじめられて。
 
私、守護霊とか、正直まったく信じてなかった。
だから「当たる占い」が「霊視」って知って、抵抗がなかったわけじゃない。
 
でも、ここでの話は、びっくりするくらい「子どもの頃の私」を言い当ててて(友人から聞いた話でも「知るはずのない過去の経験をずばり言い当てられた」という話でした)、そういうことを聞くと「もしかして、いるのかなぁ」と少し思えました。
 
私の心の傷にも関わる話なので、細かいことは書きませんが「『その頃の周りの人たちも、悪気があって乃亜さんをそういう風にしてしまったというわけじゃないのは、分かってあげて』って言っておられます」って言われた時は、何がどう、ってわけでもないんですが、涙が止まらなくなりました。
 
あと、……ここで書いたかなぁ、時々耳元でため息とか聞こえてたんですが、状況とかを考えると、やっぱそれもその人なのかなと思ったり。
 
「守護霊は、絶対に一人に一人はいるし、絶対にあなたの味方なんですよ。それはどんな大悪人でも、そうなんです」って言われた。
 
なんか、それが嬉しかったのかな。
 
京都から帰ってもこっち、時々後ろ向きになって部屋で泣いたりしてるわけですが、もし私が守護霊で、相手がそんな風だったら、そりゃ切ないだろうなぁと思うと、少し頑張ろうと思える(笑)
結局それは守護霊でも、生身の人間でも一緒なんだけどね。
 
ただ、生身の人間は1年365日24時間そばにいるわけじゃない。誰かに話したり、ここで書いたりしなければ、誰も知ることのないことだけど、守護霊だと逃れられないからね、お互い。
 
いるのかも知れない。いないのかも知れない。
でも「そういう存在」がいるかも、と思えたのは収穫だったのかなぁと思いました。