ヒーリングカフェ TOKI-WA-SOH 四柱推命編
さて、TOKI-WA-SOHも後半。
こんどは男性の占い師さん。歳も同じくらい、かなぁ?
この方がまた、さっきまでの人と打って変わって……なんていうの、ナンパなにーちゃんっぽくもあるし、チョイ悪オヤジっぽい空気もあるし。
何より「彼女はさぁ」と私のことを言うんです。それが最初めっちゃ違和感(笑)
(へい、彼女~、と言うときの「彼女」と同じ使い方ですね。その前の霊視の方が「乃亜さん」とさん付けの敬語使いだったので、余計に違和感)
でも慣れると普通に話せました♪
この方のスタンスは「過去のこととかよりも、その人自身の持っている性質とかを切り出して、今の状況に『どう対処したらいいか』をアドバイス」みたいな感じみたいですね。
前の霊視の先生を結構気にしておられました。
「鈴先生はなんて言ってた?」とかね(笑)
「僕とかとなぁ、全然違うことを見てるから、結構気になるんだよね」とか。
「最近体調悪いから、ちょっと今度鈴先生にみてもらわなきゃいけない」とか。
でも言われたことは結構共通してることも多くて、「でしょ? 占いっていうか、そもそもそれ自体が全然違うのに、意外に合うんだよ」とか自慢したり。
で、この先生に言われたことは……
やっぱり2年間はいわゆる「運気低迷」の時期であること。ただし、その先生は「悪い時期、という言い方はしたくないんだよね~」って。
「細○数子なんかだったら、いわゆる『大殺界』って言われる年なんだよ。でも僕はそういう風には言いたくないんだな。じゃぁ何かっていうとね、『学び』の時期。ムリはしなくていいよ。ただ、周りのこと、やりたいこと、そういうことと、ゆっくり向き合う時期だと思う」ってね。
で、この四柱推命は「その人の本質を知ることによって」という所に重点がある、という言葉のとおり「彼女はさ、こういう所があるわけ」という話が圧倒的に多かったです。
中でも「うぉっ」と思ったのが。
一つは木の絵を描いて。「人が見てるのはね、地上に出てるこの部分だけ。ここは彼女はすごく柔軟で、強い風が吹いたら、ちゃんと靡いて、折れないようにできるのよ。でもね、問題はこの、見えない部分。すっごいプライドとか正義感とかでね、めちゃくちゃ強い。でも周りからは土の中だから見えない」
って。……そうですね~。当たってます。
人見知りしない振りは上手です。オトナですから(笑)
それからそのつながりで「キーワードは『俳優』。時々疲れちゃうでしょ」って。「自分を見失ってるなぁと思うこと、ない?」
あります。
「見失うっていうより、なんか皮むいても剥いても、玉ねぎみたいに次の皮が出てくるんです」っていうと「あぁ、それはいい例えだね」と言われました。でも「本当の自分がないってことはないから。今日の話を少し考えてみて、もう少し自分に素直に、正直に生きるようにした方がラクになれると思うよ」
と言われました。
出来ればねぇ……(苦笑)
そして……
一番「すげぇ!」と思ったのが。
真ん中より少し前に出てきた言葉。
「彼女はねぇ、一言で言うと……」(と、紙に字を書く)
「想」
彼曰く。
「一番はね、空想、妄想の想。スキでしょ?」
「ハイ」
「で、彼女のこの部分を上手く使うとね、発想とか着想の想。アイディアね。これが彼女はすごくある。空気を読める想像力とかね。でもそれが悪い方に行くと、不安だったり悪い想像だったりして、ダメ」
……そうですね。まったくその通り。
「とにかく、よくも悪くも、考えすぎなのよ。心当たり、ある?」
はい、めちゃくちゃあります……
「考えてもしょうがないことをグダグダ考えたり、その気配りを、ここじゃなくてあっちで使えばいいのにっていう不器用さもあるねぇ……」
……
「未来のことを、三通りも、四通りも考えて、ぐだぐだするでしょ」
……そこまで読めるものなんですか?
「いや、実は僕ね、彼女とすごく似てんのよ(多分四柱推命的に、という意味だと思う)。だから、そういうところ、想像つくんだな。ノーといえなくて、なんとかなるさ、と思って引き受けちゃって、結局自分が苦しいことになって『しまったー』ってこと、よくあるでしょ(笑)」
実はこれ、前の霊視の先生にもおんなじことを言われてた。
「ムリかなっと思っても、頼まれると、自分に出来ることならしてあげよう、って思って引き受けちゃうんですよね。でもそれが、結局自分で苦しくなっちゃう」って。「なんでこんな性分なんだろうって、よく思うでしょ? でもね、それが乃亜さんの……うーん、習性と言うか、本質というか……そういう人なんですよ。あ、でもこれもそろそろ大丈夫。48から50くらいにはそういうことを断っても、ちゃんとうまく回るようになってきますから」って言われてたんです。
ちなみにもう一つ、二人揃って言われたのは「アイディアを出す」ということに掛けては、すごく向いてるってこと。
それも丸っきりのオリジナルじゃなくて、アレンジして、実行の為の段取りというか、仕切りというか……そういうのが得意なんだそうです。二人言い方は違ったけど、ほぼ似たようなことを言われましたよ。それは自己分析ともぴったりだったんで、なんか少し自信になりました。
で、最後に……「で、鈴先生と、言ったこと、合ってた?」と訊かれました。
「言い方は違うけど、多分同じようなことを言われましたよ」というと「良かった~」と胸をなでおろしておられました。
とりあえず、そんな感じであっという間に一時間終了~。
どうかな、私のこの説明&体験で、少しは分かってもらえたかな、空気とか。
もしも今の自分とか状況にニッチもさっちも行かなくて行き詰まりを感じてたら、是非オススメします。