君の名前を忘れない

行ったトコ、食べたもの。写真置き場。か、もしくは存在証明。Yahoo!ブログから引っ越してきました

瀬戸内の海と空 直島3

前回のアップから、だいぶ間が開いてしまいましたが、直島編、後半です。
 
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李禹煥美術館を出てもまだ少し時間があったので、ベネッセミュージアム下の海へと……
 
桟橋? ずーっと海にこれが突き出ていました。ちなみに真ん中はゴム板ですが、左右は排水溝に見られるような金属のネット。大丈夫とわかっていても少し膝が笑ってしまいます。
 
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ぐるりと回って浜へと出ると、そこには金属オブジェが……
このアングルはモノクロでも撮ったけど、一見「打ち上げられた舟」に見えるのですが、実は埋まったパラボラアンテナ? みたいなものがくっついていて、強い太陽の日差しに結構ぎらぎらしてました。
 
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こちらは……うーん、サッカーゴール?(笑)
金属のネットが海へと向かってます。現代美術はあれこれ考えさせられるのが好きですね♪
 
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時間が来たので、地中美術館へ。建物自体も撮影禁止の結構厳しい状況でしたが、ここは良かったみたいなので。
 
チケット売り場から美術館まで5~6分歩くのですが、その途中、モネの睡蓮をモチーフに庭園が作ってあります。
夏の盛りでちょっと茂りすぎ? でも雰囲気は出てましたよ(写真では出てない……です、が
 
地中美術館は、ちょっと複雑な構造の美術館でしたが、結構楽しめました。
ただ、待ち時間が結構あったりする展示もあったので、やっぱり人の少ない時がいいなぁ、と。
 
地中美術館を出た後は、本村へ。
 
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バスが少ないので、歩いていきます。途中見つけたオブジェ。どこが?
 
……よ~く見るとわかるかな。
このゴミ箱、高さが4mくらいありました(^^ゞ
 
かなり迫力がありましたよ。で、そのまま歩いていると、前から来た車が急ブレーキ。え?
軽自動車に、やや年配のご夫婦が。
 
「本村に行くん?」「はい」「じゃぁちょっと戻って、細い道を行った方が近いよ、こっち遠回りじゃ」「そうなんですか? ありがとうございます」「その三叉路までなら乗せてあげるから乗りんちゃい」
 
びっくり。これだけ観光客あふれてるのに……細やかな親切。道中もレンタサイクルの男の子に同じように声をかけてました。
「こっちじゃなくて、さっきの三叉路右が近いよ~」って。
車でほんの1、2分でしたが、気さくにおしゃべり。下ろしてもらった時も「あとは細い道じゃけど、道なりに一本じゃけぇ」「トイレの所にでるけぇ」「トイレもちゃんと使いんちゃいよ、安藤さんのトイレじゃけぇ」
 
安藤さん、とは建築家の安藤忠雄さんのことです。
島の人が、このお祭りを楽しんでて誇りに思ってるんだなぁと感じた瞬間でした。
 
これがその、安藤さんのトイレ。
 
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本村ではすでに整理券が終了しているものも多く、家プロジェクトなどは見るのをあきらめ、海方面へ。
こんな所にもアート(?)
 
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直島漁協の門扉です。この門扉の反対側のプレハブの屋根には……
 
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「浮き」から生まれた彼らが思い思いに生活を楽しんでました♪
 
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本村から港までも結局徒歩で。40分ほどまだ残暑厳しかったですが、頑張りました。
 
帰るころには雲が少し出てきましたが、それがまた、イイ感じ!
 
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こうして暑さと戦い続けた一日が終了。この日以来お肌のダメージがめっちゃ気になるようになったのですが、それはまた、別の話(笑)
港に着くと、「宇野のチヌ」が月を眺めてました。
 
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