嵯峨野 ～野宮神社と常寂光寺

さて、てくてくと……

まずは野宮神社です。
シンボルの黒木の鳥居。

こちらは源氏物語ゆかりの地。この黒木の鳥居はぜひとも実物を見たかったのですが、黒木と言うのは「皮の付いている」という木だったんですね。
黒塗り（何で塗っているかはともかく）のようなイメージがありました。

月の明るい夜に来て見たいという野望があったのですが、今のこの雰囲気だと、まぁ……単なる自己満足になるかな。
恋愛と学問ということで、かなりの参拝者がいますが、想像以上に小さい。

奥の右手には苔庭も。ここの辺りはいきなり地味になるからか、人も半分もこちらまで回ってこないみたいです。
いい雰囲気なんだけどな。もったいない（笑）
野宮神社を出たら次は常寂光寺へと

人力車のお兄さんいわく「日本昔話的風景」とのことだったので、撮ってみました。
で、到着～～

門をくぐると……

大量の紅葉と、そして観光客が……
と言ってもまぁ、歩けないほどではありません。清水寺で、幾分人ごみ耐性が付いたらしいです。

境内も、どこに行っても人と紅葉。
散り紅葉も綺麗だし、でも枝にもかなり残ってる。

途中、斜面に実に綺麗に苔が生えているところがありました。
この「苔」っていうのは、あるようでないですよね。手入れが難しいのかな……

入り口と出口が違うので、一旦この辺りまで降りてから、もう一回上に上がったりもしました。
これだけ沢山見ると、自分の好みとか出てくるかなと思ったのですが、どれもこれも綺麗に見えて仕方ありません。
もう少し記憶が落ち着いたら、印象深かった景色とか、出来てくるのかな……