穴があったら入りたい ～満奇洞３

さて、満奇洞の中も折り返しを過ぎ、後は戻り道。

 

竜宮橋を渡り終えて何気なく振り返ると、先ほどあんなに撮りたかったのに撮れなかった降りてくる水の姿がそこにありました。

 

 

 

洞窟の奥深くになるのですが、照明できれいに見えました。

普段はこんなに水量はないのかもだけど、照明できれいに見えたことを思ったら、ここから見るのが正しい姿なのかもしれませんね。

 

 

まるでシャワーというか、水のカーテンのように降り注ぐ水しぶき。

スポットライトのような光。幻想的……

 

 

戻り道も一旦一本道になるものの、途中また、分かれて、見ごたえのある景色が続きます。

行きと帰りで見える景色が違って見えるのも面白い……

 

そしてこの満奇洞の中で個人的に「いいな～」と思ったのがこの「木の歩道」でした。

つややかに光って、濡れても滑りにくく、情緒がある。

 

 

照明は基本的には一色が好きなのですが、ここまで鮮やかだとこれはこれで綺麗です。

 

 

基本洞窟なので植物は生えていませんが、場所によっては、照明の足元にだけ、コケ状の植物が生えていました（でも出入り口に近い、水が潤沢にある所限定）

 

コケの仲間だとは思うのですが、すごくやわらかくて小さい葉っぱの植物。

残念ながら名前は分かりませんでしたが……

 

１時間以上洞内にいたので、体はすっかり冷え切り、外に出た時にはメガネは真っ白に曇ってしまいました（笑）