君の名前を忘れない

行ったトコ、食べたもの。写真置き場。か、もしくは存在証明。Yahoo!ブログから引っ越してきました

梅酒と言えば

うちにもあったわ、そう言えば、……


と思い出して引っ張り出してみた。

星子 HOSHIKO 2006です。

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これは実はもらい物。
もらい物っていうか……「飲んで、感想を聞かせて欲しい」という依頼を受け、頂いたものです。
(ま、一応酒に関してはそれなりの所にいるんで、そういう依頼が来たこともあるわけですよ♪)


[サイト]はまだあるのかなぁと思ったら、一応ネット上には残ってますね。
でもヴィンテージが2006から変わってないところを見ると、それっきりになってるのかも。

当時のティスティングコメントはこんな感じ。

 
    中身はサーモンピンクを渋くしたような、あるいは琥珀色をもう少しオレンジっぽい色合いにしたような色です。
瓶はちょっとレトロなデザイン。
(瓶全部は写りませんでした。気になる方は、ぜひサイトへ)
瓶の口を開けた瞬間、八角クローブの香りが……。シナモンも入ってるかな。
あれです、おとそ。
あぁ、そうか、そう言えばお屠蘇もスパイス系リキュールだ、と思い出した瞬間でした。

口に含むと、スパイスの香りはおだやかになり、梅の鮮烈な香りが飛び込んできます。
酸味が結構濃い目で、反面甘みは少なめです。
この辺りは好みが分かれるところでしょうか。既存のリキュールは、全体的に「甘み」が前面に出ているものが多いと思うので、この酸味は面白いと思いました。
(万人受けはしないかも。日本人は大丈夫だと思いますが)
少し寝かせると、またこれがまろやかにコクに変化したりするのでしょうか。(試してみたいと思います)

2007.2.16
    

ちょうど3年。
中身の色は少し薄くなり、熟成香も。
スパイシーさはかなり薄くなり、乾かしたバラの花びらとか、ローズヒップのような香りに変化しています。

でも酸味が強いなぁ……
底には結構澱が溜まってました。

なんかまだまだ味が変化しそうな気がするけど、待ってみるのも怖い(笑)

どうしようかなぁ……